社会を発展させるさまざまなメーカーの工場を影から支えている神田組。
その工場はつくっているものが違えば、その建物の外も中身も全然違います。
食品の工場と爆発物を扱う工場が同じではありません。だから、壊れたところの直し方も千差万別。
工場それぞれに合った方法を見つけ、工場の稼働を妨げることなく影で円滑に工事を進める。
普段は入れないような製造現場での打ち合わせや調査。守秘義務も多い積算や図面。
そして誰に見られず工事を完了させる。
それが「黒子」の仕事。
職人さんたちとのワンチーム
主査 谷口 広大 Kouta Taniguchi
所属部署:工場営繕部 勤続年数:7年
受け身にならず、
いろんなことに興味を
部長 朝山 貴弘 Takahiro Asayama
所属部署:工場営繕部 勤続年数:9年
Q.どんな人がこの仕事に向いていますか?
「施工管理」は、若い人たちには馴染のない仕事かもしれません。私たちの仕事は、お客さまとの打ち合わせから、図面を描き、見積をつくります。工事が決まれば職人さんを手配し、全体を指揮します。工事の一部に専門的に関わる「職人」とは、そこが違います。
知識と経験が大切な仕事ですが、ひとつひとつステップアップしていけば、決して難しい仕事ではありません。受け身にならず、いろんなことに興味を持てる人は、この仕事に向いていると思います。
伊丹市の建設業では初選出!
工場営繕を「専業」とする建設会社はなく、そのニッチな業態が評価され、
ひょうご産業活性化センターが主催する2021年度の「成長期待企業」に選出されました。
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図面作成の
スキルが身につく製図をコンピュータでおこなえるCADを当社は全員が扱えます。建物をつくるなかで考えを伝える方法の1つが図面。それを作成するスキルは必須です。外部機関での初心者講習からスタートし、先輩社員からは現場で使える図面スキルを学びます。
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製造業のプロと
一緒に
仕事をし、
学びを得る当社はさまざまな大手メーカーさまの工場内での仕事がほとんどです。だから打ち合わせする相手は各分野のトップメーカーの方々。製造の専門家と共に意見を出し合い、安全で高品質な工事の方法を考える機会は、かけがえのない経験になります。
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人間的にも成長し、
自分の居場所をつくれる工事には多くの人が関わり、そのリーダーが施工管理。ただリーダーと言っても現場でのプレイヤーは職人さんたちです。施工管理はあくまで現場監督。影で指揮するのも仕事ですが、共に目的を達成する仲間の環境をつくることも仕事です。
2つとして同じ案件・現場はないので、
“一生をかけて打ち込みたいと思えるもの”が、
きっと見つかります。
キャリアアップを会社が全面サポート!
キャリアアップを会社が全面サポート!
仕事の幅が広がり、成長できるチャンス!ぜひ挑戦してください。
- 資格の取得は会社が全額負担
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建築に関わる資格の取得費用は全額負担します。
資格用の講習や研修に行く際も出勤日として給料が発生します。
- 施工管理技士資格取得でお給料アップ
- 取得後は特別手当として、建築、土木、造園等の1級の国家資格者には1資格につき毎月10,000円、2級には毎月5,000円の資格手当が支払われます。
- CADの講習費用も会社が負担
- 設計や製図をコンピュータでおこなえるCADのスキルも仕事では重要です。CADを覚えるための講習の費用も会社が負担します。
若手の挑戦を応援!
「沖縄が好き!」から始まった沖縄の建材
「花ブロックを使用したプロジェクト」
建築家が設計したような家に
住みたい社員が自邸を建てる
「セルフビルドプロジェクト」
さまざまな業界への興味・知識をつけるための「工場見学」も社員の発案で始まりました。
神田組では従業員からのアイデアを積極的に採用しています。
自分の趣味や興味が仕事につながることも少なくありません。
Q.この仕事のやりがいを教えてください。
父が建設業をしていたこともあり、縁があってこの会社に就職しました。入社当時はやりたいことや目標が定まってはいませんでしたが、仕事をするなかで見えてきたこともありました。
自分にはできないようなすごい技術を持った職人さんたち。その人たちとチームになって、難しいものをつくりあげていく過程が楽しくもありました。最近はチームリーダーとして職人さんを引っ張っていく立場にとてもやりがいを感じています。